ネロの最期。
起きたら「こたえてちょーだい」がすでに終わっている時間…夕方から経産省の説明会だしまったり家で論文読みながら午後を過ごしました。
でテレビ東京をつけたらやってたのが「フランダースの犬」実写版。
ありとあらゆる点で原作読んでる人もテレビアニメファンだった人もあんぐり。
まず牛乳積んだ荷車をひいている黒いモコモコした塊。
これがパトラッシュ。
これが本来のフランダース犬だと言われても納得できません。
だって黒くて毛が長くて目がどこにあるかも分からないんだもの。
パトラッシュの魅力はあのつぶらでいじらしい瞳なんだ、と憤ってみる。
きこりのミッシェルはなぜか若き画家になってネロに画を教えてます。
金物屋がパトラッシュを取り返しにきてミッシェルさんと死闘を演じますが、パトラッシュに体当たりされて絶命します。
さて注目の「ネロの最期」。
たしか実写版はハッピーエンドという話をきいていたのでドキドキ。
ところが。
力尽きて倒れるネロを迎えにくるのがなんとルーベンスさん。
「君は人に認められたかった。人に愛されたかった」
死にゆくネロに説教をたれはじめます。
ネロはネロで
「ここはもういやだ。僕をお母さんのところにつれていってください」
ルーベンスに手を引かれてついていくとそこには死んだ母メリーが。親子はしっかりと抱き合い、金色の光になって空へ飛んでいってしまいました。
…。
これエヴァ?
どうやら実写版にはハッピーエンドとバッドエンドがあるらしいです。