ラーメン二郎 神田神保町店

難攻不落。



二郎系のお店に久しぶりに入ってみました。
ここはいっつも行列していて気になっていたところです。


今日も15人待ちくらい。
ちなみに行列している人たち、僕よりガタイのいい人がマジョリティー、僕より小さい人はマイノリティー、てかほとんどいないっす…。
直前に並んでいるグループはどうやらアメフト部みたい。


店の入り口で待っていると店員さんに「大、小どっち?」と聞かれます。
訳も分からず日ごろの習性で即座に「大で!」と叫んでしまう僕。


「お次のお客さんは?」
「小で」
「オレも小で」
「小でお願いします」

…。
ひょっとして僕、やっちまいました?


お店にはメニューはありません。
ただ無愛想な食券機に


ラーメン 600円、小豚 700円、豚ダブル 800円
大 650円、大豚 750円、大豚ダブル 850円


とあるのみ。
もうね、女子供はすっこんでろ、ばりの殺伐とした雰囲気がたまらん。


やっとカウンターに座って、さらに店員さんからイレギュラーな問いかけが。


「盛り、どーする?」
「?」
「にんにくとか、どーする?」
「…。多めで。」


このようにイチゲンさんには厳しい数々の関門をくぐり、やっとでラーメン大にありつくことができます…。(ちなみに盛りのオプションには「にんにく」「野菜」「油」「辛め」「別皿」など様々な項目があることを常連さんたちの注文から知る。)


…。
どっから攻めるのかな。これ?
(写真参照)


喰べるっていうか発掘作業。
でも麺は平打ち太目でシコシコだし、スープも背油が乳化しちゃってるくらいコッテリだけど美味しい!減らねー、とか思いながらなんだかんだであっという間に完食しちゃいました。


もちろんスープはたっぷり残しました。
なんつうか「これ飲んだら明日寝込むなー」みたいな…。