出発

ガンジス河を受け止めるシヴァ様。



(このお話はpa-pandaが少ない記憶を振り絞って書いたものです。相方と違いモノグサ太郎なので旅行中にメモなんかとってません。記憶違いがあったらゴメンナサイ)


Air Indiaは乗り場からして一味違います。
空港第2ビルはピッカピカなのに、どーしてAir Indiaの搭乗ゲートはこんなに暗いんでしょう。お隣のゲートはと・・・中国東方航空公司ですか、そーですか。


バックパッカーと、出稼ぎ帰りのインドの人、こぎれいな格好した人も結構いるかな。そんな中荷物検査が始まりました。


って。会議室にあるようなごっつい机並べて、その上で次々と荷物開けられていきます。服の上からごっつまさぐられます。その厳重さ、ヨーロッパ路線とは比較になりません…差別されてるなぁ。


さて。搭乗ゲート通ったら普通はボーディングブリッジ渡って飛行機に乗れるよね。Air Indiaではバスに乗ります。連れて行かれるは、滑走路の隅の隅。そこでバスを降ろされ目の前にはオンボロ747。何はともあれ離陸の前に自分の乗る飛行機をこの目で確認できるっていうのは大切なことです。



タラップ登って「ナマステー。」
席はと…飛行機の頭の部分ですね。3人がけ。おねえさんが一人先に座ってました。


離陸。ガッコンガッコンいいながらなんとか飛んでくれました。
ぎぎぎー。この席、真下の車輪を収納する音がもろに響くのね。心臓に悪すぎます。


水平飛行に移って、相方がトイレに立ちました。
「あのー」
僕一人になったところを見はからって隣のおねえさんが声かけてきました。うーん、けっこう美人さんです、幸先よろしい。おねえさん、独り旅なんでしょうか?
「いえー、カレシが先にデリーに行って待ってるんです。」
そーでしたか。そーだよね。