spaghetti alla pugliese
雨降りやだな。
というわけでヒッキー状態のついでに久しぶりにまともなお昼を作りました。
spaghetti alla pugliese ブロッコリを使ったプーリア地方の伝統的なパスタ料理です。ホントはOrechiette(オレキエッテ)っていう耳の形したショートパスタでやるんだけど。
僕を知る人は重々承知だと思いますが、以下、通常の3倍の量で語られることをご承知おきください。
材料
- スパゲッティ 300g
- にんにく 3カケ
- 唐辛子 3本
- ブロッコリ 1株
- アンチョビ 3枚
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 牛乳 適量
作り方
- まず大きな鍋に湯を沸かしておきます。沸いたら塩を投入。おすまし程度の濃度までしっかり塩味をつけます。
- フライパンににんにくみじん切りと種を抜いた唐辛子を投入。それらが軽く浸るまでオリーブオイルを入れる。
- 弱火でロースト。茶色くなっちゃったらやり過ぎです。
- ブロッコリを解体。上の房の部分と下の茎の部分を分け、茎の部分はみじん切りにしてフライパンに投入しちゃいましょう。
- 茎が程よく炒まったらアンチョビを投入してほぐします。臭みがなくなるまでちょっと炒めたほうがいいみたい。
- ザルにブロッコリの房を入れ、そのままザブンと鍋の湯に浸します。ブロッコリがクタクタになるまで5分くらい茹でます。
- ブロッコリが茹で上がったらフライパンに投入し、クチャンコ潰します。
- スパゲッティを茹で始めて
- フライパンの中のブロッコリが潰れたら、塩、胡椒で味付け(アンチョビが入ってるから塩は抑え目、旨みが足りなかったら化学の力を借りるとよいでしょう)
- 牛乳大さじ1くらいでブロッコリソースをのばすと味にコクがでます。
- スパゲッティはアルデンテで茹で上げて、フライパンのソースと和えましょう。
大変幸せなお昼でした。
ちまたのパスタ料理の作り方だけれど
- パスタを茹でるお湯の塩味が薄すぎ
- にんにく炒めすぎで風味がとんでる
- オリーブオイルが少なすぎ
- パスタ茹ですぎ
という傾向がまだまだある気がします。
まぁ塩分とオリーブオイルのとりすぎでイタリア人はああもブクブク太るんだろうけど。
気をつけなきゃ。